ボイストレーニングOnline

15.コントロールすることの大切さ2


今回は、以前お話させていただいた
『コントロールすることの大切さ』の
続編を書かせていただきたいと思います。

以前は、どうしてコントロールすることが重要なのか
というお話をさせていただいたと思います。


では、今回は具体的にどのようにコントロールしていったらいいのか
というお話をさせていただきたいと思います。
このことに関しては色々な方法がありますので、
時期を見て数回に渡ってお届けさせていただければと思います。

さて、そのコントロールするにあたって、一番重要なのは『力を抜くこと』。
もし10という力があるとしたら、10を使って歌ってしまうのではなく、
7ないし6割ぐらいに力を落として表現をしてくださいね。
というお話をさせていただきました。

 
その力を落とすために、リラックスをするために、とても目安にできるところがあります。

 
それは、『眼』です。

そう、今回のテーマは『眼力(メヂカラ)』です。
一般的に『眼力』は、『眼力がある』などと、
良い意味で使われることが多いですね。
しかし、ことボイストレーニングにおいて、
この『眼力』というのは厄介な存在なのです。

基本的に、発声の段階で顔や口に力が入ってしまうことは
良いことではありません。
顔や口に力が入ってしまうと、声が身体に落ちずに、
顔だけの響きになってしまうのです。

しかし、この『顔や口の力を抜く』というのが非常に難しい問題なのです。
♪分かっちゃいるけどやめられない♪
という状態、みなさんも経験したことがありませんか???

その時に今後一つ試してください。
眼の力を抜くようにつとめてみるのです。
こちらの方が顔や口の力を抜くよりも遥かに楽です。

そして、この『眼力』をとるための
もう一つの素晴らしい方法をお教えしましょう。

それは、『第三の眼で見る』です。

東洋では、眉と眉の間、眉間には第三の眼があると言われています。
yogaなどをされている方、
または東洋思想や東洋医学を勉強されている方は
聞いたことがあるかもしれません。

この第三の眼で見ているように感じると
不思議と『眼力』がすっと抜け、
身体全身の余分な力が抜けていくように感じるはずです。

是非、皆さんも今日からこの
『第三の眼で見る』を実践してみてください。
これは、日常生活でも使えますよ!

 
実はこの『第三の眼で見る』は
他にもいくつか声にとって効能があります。
その辺りのお話も含め
また次回お話させていただきたいと思います。


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