ボイストレーニングOnline

10. 気候の変化から現れる声の不調

さて、すっかり気候は変わってまいりましたが、
みなさん、体調など崩されていないですか?

この時期体調を崩される方は多いと思います。

また、本人は元気にしているつもりでも、
急な気候の変化から身体の冷えや、
身体の柔軟性が落ちるなどということはよくあることです。


「なんか最近声がでにくいんだよね。」
「しゃべる声が出しづらいんだよね。」

などと思ったことはありませんか?

それはこの時期、気候の変化からくる
体調不良による原因が大きく考えられます。

そうした気候の変化に負けないためにも、
いつにも増して柔軟体操、ストレッチに励んでください。

筋肉がしっかりと緩んでいれば、
そうした声の変化、体調の変化に
しっかりと対処していくことができます。

声は身体が楽器として響いていますので、
筋肉を緩めて、響く身体をしっかりと作っていくことが
とても大切なのです。

そうしたことからKosmosFlowerでは、レッスンの際に
特別な「表現者のためのストレッチ」をお教えしています。

これは、東洋医学や最先端のスポーツ医学などを取り入れ、
外側の筋肉のみならず、
内臓の筋肉までもが緩んでいくように作られています。

声は、内臓を含む体の内側の筋肉、
いわゆるインナーマッスルが大きく影響しています。

外側の筋肉を緩める以上に、
内側の筋肉がしっかりと緩み
機能してくれることが重要なのです。

また、こうした気候の変化で声が出しづらい時は、
出にくい声を力で出そうとしがちです。

しかし、こういう時こそ、
ゆっくりと穏やかに発声をして
声を整えていきましょう。

その時には声をトレーニングすると思わずに、
声を出しながら身体の内側の筋肉を
ストレッチやマッサージをしていると思って
緩めるように発声していきましょう。

力を抜いて発声した時にかかるナチュラルビブラートは
身体の筋肉や内臓を優しくマッサージし、循環を促します。

発声の際、声を出しているというよりは、

・身体を大きく使って、呼吸する。
・しっかりと息を吐く。
・その呼吸に声が乗っている。

それぐらいのイメージで出してみましょう。

発声をして、身体全身の調子を整えていると思うこと、
あくまで心地よく発声するのがポイントです。

必ず声が出やすくなっていくはずです!
にもまして、身体の調子までもが良くなっていくはずですよ。

これらのことが、声を出すことは健康に良いといわれる所以ですね!

では、みなさんも試してみて、この体調を崩しやすい、
声の出しにくい嫌な時期を乗り切ってくださいね。


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